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イベント・レポート公開 2026.10.24

ピックルボール宿泊連携|TOCO×JTBの事例

ピックルボール宿泊連携|TOCO×JTBの事例

TOCO×JTBの宿泊・交流プランから、ホテルとプレー会場をつなぐ企画の要点を整理。企業合宿への応用では、目的・移動・受付の分担を先にそろえることが大切です。

この記事でわかること
  • 宿泊先と交流会場が異なる企画の読み取り方
  • 企業合宿でホテル・会場・幹事が決める分担
  • 雨天・変更費用と試行後の評価項目

ホテルにコートを新設しなくても、既存の宿泊施設とプレー会場を組み合わせる企画は考えられます。ただし、客室とコートを別々に確保するだけでは、参加者が迷わず動けるプランにはなりません。

TOCOとJTBの宿泊・交流プランを手がかりに、企業の合宿や社員旅行でピックルボールを取り入れる際の連携ポイントを整理します。前半は公式発表で確認できた内容、後半はPICKLY編集部の企画提案です。現地取材や実施後の成果検証は行っていません。

TOCO×JTBは何を組み合わせた?

大会遠征の宿泊に、試合とは別の交流時間を組み合わせた企画です。

ビーズ株式会社は2026年10月23日、同社のピックルボールブランドTOCOとJTBによるツーリズムプランを発表しました。和歌山県で11月7日・8日に開催予定のTOCO CUPに合わせ、大阪・堺で11月6日または7日の宿泊とオープンプレー交流会を組み合わせます。宿泊のみの選択肢も案内されています。

宿泊先は「ドーセット バイ アゴーラ 大阪堺」。交流会場は「ホテル アゴーラ リージェンシー 大阪堺」6階のPickleball Base Osakaです。宿泊先と交流会場は別施設であり、宿泊するホテルの館内でそのままプレーするプランと読み違えないことが重要です。

発表にある申込期間は10月20日19時から25日23時59分までで、タイムゾーンの明記はありません。本記事は予約案内ではなく、企画の構成を紹介するものです。残席や販売状況は確認していません。出典:ビーズ株式会社の発表(2026年10月23日)。以下は2026年10月24日時点の整理です。

ホテルと会場の連携で、まず何をそろえる?

編集部の提案は、「誰が、いつ、どこへ案内するか」を客室の手配と同時に決めることです。以下はTOCO・JTBの実際の分担を示すものではありません。

宿泊者向けの案内には、ホテルの名称だけでなく、プレー会場の名称と集合場所も分けて記載します。参加者が予約メールを見直さなくても移動できるよう、集合時刻、荷物の扱い、着替える場所、遅れた場合の連絡先まで一枚にまとめます。

調整する相手

先に決めること

未調整だと起きやすいこと

宿泊施設

客室の確保期限、部屋割り、荷物預かり、到着が集中する時間

チェックインの待ち時間が交流枠に重なる

プレー会場・運営担当

使用時間、定員、説明と交代の進行、用具、片付け

人数は入れても、一人あたりの体験時間が短くなる

社内幹事・手配窓口

参加者への連絡、変更受付、精算、当日の判断者

ホテルと会場へ同じ変更を別々に伝えることになる

連携先が増えるほど、問い合わせ先も増えます。参加者向けの一次窓口を決め、そこからホテル・会場へつなぐ連絡表を用意すると、部屋の変更とプレー人数の変更を取り違えにくくなります。予約をまとめる場合も、契約先や取消条件が同じとは限らないため、項目ごとの確認が必要です。

社員旅行や合宿に応用するなら?

編集部の提案は、研修の内容を増やす前に、交流時間の目的と参加の選択肢を決めることです。TOCO×JTBの発表は大会遠征向けであり、企業研修の実施事例ではありません。

目的は「全員が試合をする」より具体的に

部署を越えた会話、初対面の社員同士の顔合わせ、研修後の気分転換では、必要な進行が異なります。部署間交流なら同じ部署だけでペアを固定せず、短い自己紹介や交代の時間を設ける案が考えられます。勝敗を競う大会形式を、最初から全員に当てはめる必要はありません。

初心者説明と休憩を、予約時間の内側に入れる

コートを使える時間には、受付、用具配布、基本説明、交代、撤収も含まれます。参加人数だけで必要面数を決めず、経験者と初参加者の内訳、説明を担当する人、待っている人の過ごし方まで会場と相談しましょう。普段の一般向けオープンプレーが、そのまま団体研修に適するとは限りません。

プレーしない参加者の時間も設計する

運動への参加を一律に求めず、見学、会話、休憩を選べるようにします。参加案内で選択肢を知らせ、席や移動のしやすさも確認します。個別の配慮が必要な場合は、本人が伝えたい範囲を受け止め、幹事が健康情報を広く共有しない運用にします。

移動と雨天対応はどう組み込む?

会場の条件は、宿泊プランとは別に確認します。屋外会場では「泊まれるがプレーできない日」の扱いも必要です。

Pickleball Base Osakaの公式サイトは、屋外コートのため悪天候時に中止となる場合があると案内しています。これは施設の一般案内であり、今回の宿泊プラン固有の返金や代替内容を示すものではありません。出典:Pickleball Base Osaka公式サイト。

編集部の提案として、企画書には次の確認事項を入れます。

  • 移動手段と所要時間は、荷物、着替え、集合確認まで含めて現地条件で見積もる。
  • 悪天候時の実施判断を、誰が、いつ、どの連絡手段で伝えるか決める。
  • プレー中止時の交流場所を用意できるか確認し、できない場合も先に伝える。
  • 宿泊、会場、飲食、移動それぞれの変更・取消期限と費用負担を一覧にする。

雨天の代替をホテルの宴会場にする場合も、その空き状況や利用料、スポーツ利用の可否は別途確認が必要です。「ホテルが近いから館内でできる」とは判断しないようにしましょう。

費用と成果は何を見ればよい?

編集部の提案は、参加者一人あたりの総額と、幹事・現場の対応時間を合わせて比べることです。

見積もりは客室、朝食、会場、進行担当、用具、飲食、移動、変更対応に分け、各項目の含まれる範囲を確認します。今回の販売価格を、別日程の企業合宿の相場や、ホテル・会場側の利益に置き換えることはできません。最低実施人数、人数確定日、増減した場合の単価も同じ条件で比較します。

小さく試す場合は、実施前に評価項目を決めておくと次の企画につながります。企業側は、初めて話した相手がいたか、待ち時間が長くなかったか、参加しない選択肢も含めて過ごしやすかったかを簡単なアンケートで確かめます。ホテル・会場側は、関連する予約数に加え、問い合わせ件数、変更処理の時間、追加人員などを記録します。

関連プランの予約が入ったことと、連携によって新たな宿泊が生まれたことは別です。既存予約からの切り替えや他の催事の影響を分けなければ、集客効果は判断できません。参照した発表に実施後の売上・稼働率の検証値はなく、本記事も収益改善や研修効果を実証するものではありません。

まずは宿泊と交流の条件を一枚に

宿泊連携の企画を進める第一歩は、ホテル名を選ぶことだけでなく、目的・人数・移動・窓口をそろえることです。

企業の担当者は「交流の目的」「希望時期と場所」「宿泊予定人数とプレー予定人数」「経験者の割合」「宿泊を含む予算の範囲」を整理しておくと、実施できる形を相談しやすくなります。

社員交流や企業イベントとしてのピックルボール活用は、PICKLYの企業向けサービスをご覧ください。宿泊の手配を含めた対応範囲は個別の確認が必要です。本文のTOCO・JTB・各施設の企画は、PICKLYの提供プランや提携実績として紹介しているものではありません。

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